ライブドア事件とは何だったのか Part1
ライブドア事件とは何だったのか Part1 資料1:強制捜査後 155円で寄り付いたライブドア株 コード4753 ■はじめに 4月26日に最高裁への上告が棄却され、堀江貴文氏の実刑が確定した事で、所謂「ライブドア事件」は完全な終わりを迎えました。 ここでは、事件の是非について価値判断をするのが目的ではないのですが、一応筆者の個人的な見解を述べておくと...
View Article買って良い優待株、買うべきではない優待株 よい優待とよくない優待
┃はじめに 先週は、株主優待を実施している株式に投資する場合、「優待利回り」だけに目を奪われると、リスクがありますよ、という説明しました。その実例として、企業の収益力や純資産からは説明のつかない極端に割高な株価になっているアトム(7412)を取り上げましたが、今週は、リスクが顕在化した事例も含め、更にいくつか実例を取り上げながら、逆に、買っても良い優待株とは何か?も合わせて考えていきましょう。...
View Articleプロは時価総額を常に意識する
┃はじめに 当コラムに於いても、ある会社の時価総額は○○億円だが…といった表現を多用してきましたが、今回は、時価総額をベースに企業を見る事の重要性について考えてみたいと思います。 ┃時価総額の重要性 筆者は、アノマリーとして、株価水準が株価に影響していること(例:低位株効果)を否定するものではありませんし、テクニカルに基づく短期トレードを行う際には、株価水準を考慮することも重要だと思います。...
View Article時価総額で株を比較してみる
先週は、株式投資をする際には時価総額を常に意識する事が重要だということを説明しました。 http://money.minkabu.jp/21321 時価総額比較の実例として、自動車業界、メガバンク、ソニーとアップルの例を紹介しましたが、今週も、時価総額を切り口にした企業比較の事例を更にいくつか紹介しようと思います。 ① TV局とネットメディア...
View Article第2回Jリート取材レポート
Jリート(不動産投資信託)が誕生して10年。ミドルリスク・ミドルリターンの金融商品として認知が広がるなか、いまの運用と将来性について、Jリートの運用に携わる資産運用会社に1年間かけて取材を行います。 今回は第2回として、阪急リート投資法人、野村不動産レジデンシャル投資法人、それぞれの資産運用会社から特長や今後の展望等について伺いました。 ~ 投資法人の素顔 ~...
View Article10兆円市場を目指し、Jリート10周年記念シンポジウムを開催
不動産証券化協会(ARES)と東京証券取引所は5日、都内で「日本経済再生・Jリートがひらく未来」と題したJリート(不動産投資信託)10周年記念シンポジウムを開催した(写真1)。Jリートは現在、35銘柄が上場しており、3兆5000億円の時価総額を有するアジア市場では最大規模まで成長している。...
View Article【OX(分析)】 “臨時”の上場廃止基準 - メルクス -
【報道概要】 2012年6月11日、元東証2部でフェニックス銘柄のメルクス(7934)は、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は27億1559万円。 皮革加工を主力にして事業展開していたが、競争激化や原料の高騰などにより、3期連続で最終赤字となっていた。 2011年6月には、時価総額が上場廃止基準に抵触し、東証2部からフェニックス銘柄に移行した。...
View Article3. 時価総額加重平均型指数とは何か?
前回の記事はこちら→指数計算の中身を見てみよう(→http://money.minkabu.jp/35995) さて、指数がどのように算出されているかを説明したので、次に、現在主流になっている「時価総額加重平均型指数」について、その価値を詳しく見ていきましょう。今回の説明を理解していただければ、指数が資産運用にいかに役立っているのかを理解していただけると思います。...
View Article未来の『勝ち組企業』候補を探そう!
最近、新聞などでよく使われる「勝ち組企業」という言葉。確かに、高い市場シェアを獲得し、業績を上げている企業は、誰が見ても“勝ち組”です。しかし、株式投資の視点で考えると、勝ち組企業として株式市場に認知される前、つまり割安な価格で投資できるチャンスはそれほど多くはありません。また、競合状況の変化で、勝ち組が負け組に転落する可能性もゼロではありません。...
View Articleチャートの声を聞き、好業績銘柄に再び仕込みを入れたい
個別銘柄を仕込む時期が来た。 3月決算の企業で、中間配当を予定していて、かつ、上ブレが期待できる好業績の銘柄は、今こそ、丹念に抽出してほしい。東洋経済の「会社四季報」や日経新聞社の「日経会社情報」などが絶好のツールである。これらの情報誌は6月中旬に発売されたが、1ヶ月が経過したこの時期には、この時期特有の正しい使い方がある。...
View ArticleETF組成などに向け「JASDAQ-TOP20」の構成銘柄を発表
大阪証券取引所は5日、10月12日から新JASDAQ市場がスタートするのに合わせ、流動性や利便性向上、さらには、ETF(指数連動型上場投信)組成などを目的に新しい指数として、「JASDAQ-TOP20」の構成銘柄を発表した。...
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